千葉県の漁業
このところ景気の悪化の影響で雇用の数が少なくなっています。それに伴い働きたくても働けない人が増加しています。
日々、ニュースで聞くことも多いですからこれは社会問題にもなっていますね。
派遣社員が切られたり新入社員の数を減らしたりと企業もあの手この手で生き残ろうとしているのですから仕方のないことかもしれませんが。
そうかと言って、実はすべての職業が働き手を減らしたがっているのかと言えば実はそうではないようです。
人手不足で困っている職種が日本には、まだまだあることをご存知でしょうか。
例えば漁業です。
千葉県は広く海に面していて海側のどこの町でも漁業が盛んです。
そうした千葉県と千葉県漁業協同組合連合会(通称は県漁連と言います)は、ホームページを通じて求人情報を発信し始めました。
千葉県内の漁業、または県内の水産加工業を中止とした求人情報です。
人手不足を解消しようとインターネットの力を借りたわけです。
千葉県内の漁業現場は常に人手不足であることはあまり知られていない事実かもしれません。
高齢化に伴い跡継ぎのいない漁師さんも沢山いるようです。
その方々が漁師をやめてしまったら、漁業に携わる人がこの先ぐんと減ってくるに違いありません。
千葉県水産課は不況の中でも「やる気のある人材を確保したい!」また「漁業会は人手不足を解消する大きなチャンスだ!」と話しています。
確かに働き手が余ってしまっている現在、新しい職種にチャレンジしてみようと言う人も少なくないでしょうね。
会社員だった人が漁師になるという転向もあるのでしょう。
漁業の求人情報
日本の農林水産統計によりますと千葉県内の漁業就業者(漁業で働く人)は1983年には約1万3000人でした。ですが2003年では約7000人にまで減少したというデータがあります。
そして今現在も減る傾向は続いているようです。
2003年の統計では、年齢的に見て40歳以下で漁業に携わる人が全体の1割を切ったというデータもあります。
こうしてデータから見ても高齢化が深刻な問題となっていることがよくわかります。
現在、その千葉県の漁連で紹介中の求人情報はどれくらいあるのでしょうか。
漁業が15件、これは人数にしておよそ30人程度の求人です。
そして水産加工業が7件、人数にしておよそ20数人程度です。
漁業と言っても仕事内容はいろいろ違いますが、漁労作業が中心とのことです。
嬉しいことに健康保険、船での作業の場合は船員保険、または社宅などの福利厚生もあるので待遇としてはよいのではないでしょうか。
また漁連のホームページには、職種のほか仕事内容や年齢、または資格などの条件、そして月給など、条件も載っていますので求職情報としてはとてもわかりやすいと思います。
こうしてインターネットと漁業は一見結びつかないように思えますが時代にあった人材探しなのでしょうね。
千葉県としてもこの漁連の求人情報をバックアップして行くそうですので双方の力をあわせて不況を乗り切りたいものですね。
求人情報の更新は定期的にされるとのことですので一度ご覧になってはいかがでしょうか。